山行期間 ２０２１年１０月３１日（日）
山域／目的地 大博多山／久川縦向沢
参加者 小松（世話人）・猪俣（感想文）・堤・松尾
コースタイム
大博多山登山口6:50→入渓6:54→830m二俣7:24→910m二俣8:33→1010m二俣9:03→1120m10:03→1300m稜線10:40~53→大博多山11:00~43→1062mピーク12:19→登山口12:50
記録
前夜道の駅きららで仮眠。すでに堤車は到着していた。翌朝、合流後登山口まで車を走らせる。誰もいないかと思っていたら、すぐあとに１台カップルがやっきた。
昨年下山した登山道を右にやり過ごすと、すぐに入渓となる。天気は曇り。黄葉は盛りなのだが、若干光が足りない。回復傾向との予報に期待して進む。優しい様相の森と穏やかな小滝を越えて行く。みんなの狙いは昨年ゲットしたナメコの大収穫である。ナメコを探しながら目はキョロキョロだ。
二段の滝を左岸から巻き、910m二俣を右へ、1010m二俣も右に進む。ほどなく小松さんがナメコを発見して、みんな色めき立ちワッーと駆け寄る。きれいなナメコだが昨年よりも小規模の株だった。これは前兆とこの先を期待しながら進んだが、結局他には収穫できなかった。沢の詰めは、やはり傾斜が強まり藪がボサッて手強い。力尽くで山頂西に広がる平稜の一角に飛び出した。昨年同様ブナの巨木が点在する薄い藪を一漕ぎで登山道だった。
さすがは一等三角点の山。紅葉シーズンの日曜日とあって登山客を迎えている。二組のご夫婦と歓談しながら展望を満喫する楽しいランチタイムとなった。
下山は昨年経験済ながら厳しい下りとなる。ともかく激しい急降下が続くのだ。慰めは錦織成す紅葉で、ここは赤が多くやはり美しい。途中休憩をはさみながら1時間で登山口へ戻った。
早い下山で温泉温泉ときららに向かったが、なにやら温泉施設臨時休業とかで肩透かしを食い、仕方なく急遽那須千本松温泉に立ち寄ることになった。穴場ともいえる千本松温泉はさわねではお馴染み感のあるところだ。小規模温泉ながら露天風呂はなかなか良い。人も少なくほっとできる。いい締めくくりでここで解散として帰路についた。