帝釈山脈・馬坂沢ジャーコン沢下降～サル沢遡行
2016年8月6日
メンバー 西嶋・松井・山田・Ｎ．Ｋ
天 候 晴れ
最初は日光側から入り、サル沢遡行～ジャーコン沢下降の予定でした。
問い合わせた所、林道を工事中の為、通行禁止との事でしたので反対側の桧枝岐から馬坂峠まで入り、ジャーコン沢下降～サル沢遡行となりました。
サル沢遡行を最初にやりたかったのですが残念です。
道の駅に前泊し、早朝馬坂峠の駐車場へ移動。立派なトイレがあり、車も数台止まっていました。駐車場の所からジャーコン沢に向け藪を漕ぎます。幽かに通った様な感じの所を拾いながら進むとすぐに沢形が現れました。下降するにつれゴーロ状から水も出始め、滝も出て来ます。一か所右岸を巻き下りましたが、後は難しい所もなくサル沢出合まで下降。出合は気をつけていないと見過ごしてしまいそうな小さな出合でした。
ジヤーコン沢下降中、釣り師さん達とすれ違いお聞きした所、林道は通れたとの事でした。上流の方で工事の音がしていましたので入渓する辺りまでは大丈夫だったようです。
休憩後、サル沢遡行が始まります。すぐに出てきた滝は登れず、左から大高巻き、上の滝も一緒に巻きました。その後も滝は続き、登れる滝が多く楽しい遡行が続きます。1685ｍ位にある三俣は右に行き、最後は少し藪漕ぎとなりましたが稜線へ。標高1770ｍ地点。登山道を探しましたが見つからず、田代湿原まで標高差200ｍの笹の密藪漕ぎ。交代しながら2時間後やっと田代湿原に出ました。藪漕ぎから解放されゆっくりと休みたい所でしたが時間も気になっていましたのでのんびりもしていられません。お花を見ながら木道を歩いているとすぐに弘法大師堂に着きました。疲れていることもありここから帝釈山までが長かったです。馬坂峠まであと少し、頑張って！
自分に言い聞かせながら車の待っている馬坂峠に無事戻ることができました。
（記録 Ｎ．Ｋ）
○ コースタイム
馬坂峠7:20－ジャーコン沢下降－サル沢出合10:43～10:57－サル沢橋11:44－１６８５ｍ三俣・右へ13:40－１７７０ｍ稜線14:09－藪漕ぎー田代湿原16:10～16:20－弘法大師堂16:35－帝釈山17:52－馬坂峠18:25
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地形図 帝釈山