岩トレ（伊豆・城山
/ 城ケ崎）
2016.2/13（土）～14（日）
メンバー：石井（リーダー）山田 松井 田中 米本 平 堤（日記）
狩野川のバックに立ちはだかる城山・・・
標高こそ342ｍと低いが、今日の堤にとってはまるで魔界の要塞のようだ。(((((
；ﾟДﾟ)))))
城山南壁の巨大なスラブ壁にて初日の岩トレ・・・
こんな年になって、こんな人生の壁（大岩壁）が待ち受けているなんて・・・(^^;
全ては惚れ込んでしまった沢のため～～～♥♥♥と、基本のロープワーク、クライミング力が養えれば…とグラマラスを超えた脂の乗り切ったBODYと油の回らない錆切った脳みそに喝を入れるべく「岩トレ」に参加した。(^^;
新宿駅西口にて7時過ぎ、本日初めてお会いする平さんと共に石井リーダーにピックアップして頂く。高速を走るほどに鬱空に青空が覗き始め富士山の雄姿などを眺めながらの快適ドライブ。順調で早く着きすぎてしまったので、モスにてモーニングし時間調整。(*^^*)。集合場所の大仁駅近くのローソンにて、3人（山田さん松井さん田中さん）と合流し、城山登山口へと向かう。駐車場より道標に従って登山道を進んで行くが、予想外にお天気が良く、湿度が高いせいもあって南壁に着くまでの10分程ですでに大汗だく・・・(^^;
準備してる間に、米本さんが到着して全員集合となる。
ベテランの石井リーダーがトップロープを張り、メンバーが次々と果敢に大岩壁に挑む。
グレードはわからないが、堤も健気？にチャレンジ！今朝方までのお天気のせいなのか岩の下部は湿っており滑りやすく、取付きからハラハラだ。スラブ壁はどこに手がかり足がかりがあるの・・・と言う感じで、若葉マークの堤にとっては、下からもっと手前だの、上だのとアドバイスが飛んでも、見えるものが見えない・・・(^^; ロープで支えられてるとは頭ではわかっていても・・・もしかしたら・・・と恐怖心に襲われる・・・心の葛藤を繰り返し加齢なるスパイダーウーメンは、仲間の励ましもあって何とか支点まで登り詰める・・・ホッ！(*^^)v ・・・下降は「あの大変さは何だったの？・・・と思うほど楽ちんスイスイ！・・・(^^♪
超初心者の堤はビレイヤーになる事はさわねではなかったので、今日は２回程体験させてもらい為になったし、嬉しかった。(*^^*)（１１ミリの太いロープに触れたのは初めて・・・二の腕が細くなればと秘かに願いながら、必死にビレイした。(^^;）)
今日のお天気は降水確率が高かったにも関わらず、現地では到着時は青空で、気温も湿度も高く初夏モード。途中から時々小雨モードになったりもしたが、思ってた以上に岩トレできました。よかった～、良かった～。本降りになる前に切り上げ、今宵の宿泊先の伊豆高原方面へと向かう。
夕食は、石井リーダーお勧めの鉄板焼き「雅生庵」にて盛り上がり、宿泊は松井氏の計らいで海の見えるお洒落なリゾートホテルでと・・・何だか親睦旅行のようでした。(^^♪
２日目は、春一番に遭遇しまるであ・ら・し（嵐）・・・(-_-メ)
城ケ崎での岩トレは中止となり（2日目に参加の予定だった松尾さんも止む無く断念！の連絡入る。）、朝食後、部屋でロープワーク。支点の取り方やら、ビレイの仕方などを再度確認しあいながらのロールプレイング。
ロープワークは、堤にとって最大の課題でもあるので、爽やか遡行ingのため今後も、頑張って少しずつしっかりと身に着けていきたい・・・錆切った脳みそに喝を入れながら・・・何てったって遅咲きですから・・・
(^^;
ホテルを11時にチェックアウトし、行きと同様それぞれにに分かれ帰路に就く。
本日山焼が行われるはずだった大室山をチラ見しながら（この悪天候で延期）、暴風雨・濃霧～曇り空～青空と激しく変わるお天気の中、何事もなく無事東京（市ヶ谷）着。
石井リーダー往復ともの運転お疲れ様でした。ありがとうございました。そしてメンバーの皆様、お世話になりました。ありがとうございました。m(__)m
「岩トレ」、今度はお天気に恵まれての続編・・・あるといいですね。(*^-^*)