男鹿山塊

大蛇尾川西俣〜東俣下降

2011年7月16日〜18日

下野善令、クマチ、松江良三、西嶋敏也

 

18日 前夜、焚き火の前であれだけ「6時起床」と言ったのに5時に起こすのはやめてください。まぶたが開きません。

 やっとこさでまぶたを開き、周りを見廻すとクマチさんが焚き火を片付けてくれている。ボクが「おやっ?」という顔をしたらしいがそれは気のせいだ。事の速さにびっくりしたんだろうか?

 飯を喰って昨日と同じような時間に出発。

 少し行くといきなり10m滝だ。右岸側を懸垂下降。少し行くとすぐに2段8m滝。これも右岸を懸垂下降。しばらく行くと締めに2段30m。右岸がを懸垂下降するがピッチを切ったかどうか疲れてしまっていて覚えていない。

 長い川原を歩いていくとやっと元の二俣に戻った。

 昼食にそうめんを食べて時々雨に打たれながら取水堤までの川原と長い林道を歩き通した。

 ボクの人生の中で再びこの沢に訪問することはないだろう。泣きたいほど懐かしい思い出と今回の旅の思い出もザックの底に入れてしまおう。

                 (記:ラビットマン西嶋)

 

◆タイム 716日 林道入口611〜取水堤907〜二俣1049

     ヤギ滝上1206〜標高1145m付近幕場1703

     717日 標高1145m付近幕場720〜大滝下805〜大滝

     上900〜稜線1409〜本流出合1640〜標高1280m付近

     二俣(幕場)1800

     718日 標高1280m付近二俣(幕場)720〜二俣1247

 

◆地形図 「日留賀岳」「板室」「関谷」

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