西上州
物語山〜ゴシュウ山（岩仏山）〜鹿岳
２００８年１１月２２日〜２４日
高橋栄、西嶋敏也
１１月２２日 上信電鉄の下仁田に集合。乗合バスでサン・スポーツラン
ドまで。そこから林道を歩き登山道へ。登山道からは登り一辺倒だが比較的
に楽に山頂に出る。山頂からはコンパスと地図を頼りに歩くがうっすらと踏
み跡は付いている。第一ピークで幕。
１１月２３日 ゆっくりし過ぎて遅めの出発。境界線尾根を目指す。途中
で男女混合の４人パーティーとすれ違う。我々と逆コースを辿るようだ。
急な尾根への登りの所は巻いて稜線にあがる。方向を確認して境界線尾根
を東側に向かう。
ゴシュウ山には祠と観音様が祭ってあった。観音様はかわいらしいお顔で
思わず頬を撫でてしまった。ゴシュウ山からの下りは少し解りづらかった。
境界線尾根を更に進む。途中、熊の糞だらけの所を通過。恐くて定期的に
笛を鳴らして歩く。
いきなり地形図にも登山地図（昭文社０８年西上州版）にも乗っていない
林道が現れ愕然とする。尾根が完全に寸断されてしまっている。林道に下り
るのに一苦労。反対側の尾根に上がるのにまた一苦労だった。
時間切れで木々岩峠付近で幕。陽が落ちるのが早過ぎる。
１１月２４日 またまた寝過ごした。幕場から出発するとすぐに峠のよう
な所に出るが峠ではないようだ。木々岩峠が確認できないうちに通過してし
まったようだ。現在地がやや不明になっていく中で踏み跡を辿りつづけるが
「あまりにも下がり過ぎている。」と言う事で尾根に登り返し稜線を辿るもス
ッパリ切れ落ちた岩場に出てしまった。対岸には鹿岳がハッキリ見えるのだ
が…。まわりの景色を確認すると一本岩が見える。とりあえず踏み跡を辿り
郷についてしまったらそれであきらめようという事にする。
踏み跡を辿っていくと鹿岳への分岐に出た。うすうす地形を見たときにそ
うは感じたのだが確信が持てなかったので言葉にしなかった。
鹿岳山頂。雲行きが怪しくなってくる。時間も時間でなんとなく心の中は
満足してしまったので下高原に降りる。幹線道路まで歩いて行くと小沢橋バ
ス停があるが次のバスは４時だいだ。「よろずや」でタクシーを呼んでもらい。
（おやじさん自ら電話してくれた）タクシーで下仁田駅に向かった。南牧タ
クシーの運転手さんは畑帰りのかわいい感じの女性でした。（あれ？またこ
んなんで報告終るな〜） （ＨＰ速報：渓足水）
タイム 11月22日 サンスポーツランド前12：２９−登山道分岐13：30
−西峰分岐14：10−物語山山頂14：36−第一ピーク（幕）15：36 11
月23日 幕場8：40−境界線尾根11：12−ｃоｔ993ｍ11：52−ゴシュウ
山14：16−ｃоｔ759ｍ付近（幕）15：57 11月24日 幕8：35−（1
時間ほど迷う）−鹿岳分岐10：09−ニノ岳（鹿岳山頂）11：20−鞍部12：
08−鹿岳登山口13：02
地形図 荒船山