上信越国境
野反峠〜八間山〜白砂山〜佐武流山〜赤倉山〜苗場山〜和田小屋
西嶋 敏也、Ｋ Ｍ子、高貫 朋子
2008年5月3日〜5月6日
5月3日 在来線で長野原草津口駅へ。タクシーは予約したがタクシーは駅に常駐していた。タクシーで野反峠まで。料金は1万円以下で済んだ。
中尾根ノ頭を少し過ぎた所で幕。
5月4日 軍曹は除隊（＾＾；）したはずなのに早起き。昨日に続きアップ・ダウンが激しく距離が思ったほど稼げない。この日は佐武流山直下で幕。
5月5日 今日も早起き。泣けて来る。この日は赤倉山を越えて苗場山の稜線(湿原)に立てた。適当な所に幕。夜は風とみぞれ。寒かった。
5月6日 またまた早起き。おかげで目が腫れてしまう。苗場山の山頂を踏んで神楽ヶ峰へ。神楽ヶ峰からはスキー場も近い事から人だらけ。うんざりする。和田小屋まではスキー場と交錯しながらトボトボと下っていく。和田小屋からはかぐらゴンドラ〜リフトを乗り継ぐ。ロープウェイまでのリフトは乗せてもらえず、乗り場までは歩き。ロープウェイに乗り国道まで出るが、無料のシャトルバスの時間に合わず越後湯沢駅までタクシー。
ゴンドラ、リフト、ロープウェイは４００〜５００円位だったと記憶。
今年は5月２６日で全てのスキー場が終了し登山道優先となるらしい。そうすると、朝一番の新幹線で越後湯沢駅まで駈けつけてタクシーで和田小屋まで入り日帰りで苗場山を登ってくる人もいるそうだ。百名山のピークコレクターだろうか？その話をタクシーの運転手さんから聞いてとても悲しくなった…。登山道はかなり荒れていてまるで大きな側溝の中を歩いているようだった。百名山のオーバーユースは避けられないのだろうか？山を本当に愛しているのなら登るなとは言わないが色々考えて欲しい。
（ＨＰ文：西嶋 敏也）
※ 詳しい報告は年報、他の報告で。
タイム 5月３日 野反峠12：17−イカ岩ノ頭13：16−八間山14：00−中尾根ノ頭（幕）16：10 5月4日 幕場6：48−堂岩山7：17−白砂山9：36−沖ノ西沢ノ頭11：43〜12：38−赤樋山14：00−佐武流山15：49（幕） 5月5日 幕場7：25−土舞台9：54−ナラズ山11：13−赤倉山13：27−苗場山稜線（ｃоｔ2000ｍ付近）16：00（幕） 5月6日 幕場6：35−山頂7：52−神楽ヶ山10：30−ロープウェイ乗り場13：50
地形図 野反湖 佐武流山 苗場山 土樽